平成31年1月28日（月）に、平成30年度危険物研修会を熊本市広域防災センターで開催しました。
　今回の研修会は熊本市消防局指導課の職員を講師に招き、危険物施設を備えた事業所の担当者などを対象として、危険物の重大事故を防ぐにはどのような対策をすればよいのかそのポイントを詳しく指導していただきました。
　研修会に参加された皆様は、講師の説明を頷きながら熱心に受講し事故防止に向けて決意を新たにされた様子でした。

　平成30年11月16日（金）に、熊本市広域防災センターで救急講座を開催しました。
　今回の救急講座では、自分の身近で万一心肺停止状態で倒れた人がいても適切な対処ができるように普通救命講習のカリキュラムにより救命処置の実技を習得していただきました。参加された皆様は心肺蘇生法やAEDの使用方法、119番通報のポイント、電話で消防職員の指導を受けながら救命処置をする方法など、実技を行いながら対処方法を身につけ多くの方が自信を持たれたようでした。

　平成30年10月25日（木）に視察研修を実施しました。
　今回の視察では、昨年の九州北部豪雨で大きな被害を受けた朝倉市の災害状況やキリンビール㈱福岡工場の防災体制についてお話をお聞きしました。参加された皆様は研修での説明を聞き、平成24年九州北部豪雨や熊本地震での自分たちの経験とも重ねながら防災に取り組む決意を新たにしておられたようです。

　平成30年10月9日（火）、10月15日（月）に、熊本市広域防災センターで防災研修会を開催しました。受講定員40人でご案内しましたが受講希望者が多かったため、翌週15日にも追加開催をしました。
　今回は防火管理業務の実務について、実際に消防局庁舎の防災設備（防火シャッター、排煙設備、自動火災報知設備、非常放送、屋内消火栓設備、）を作動させながら実践的な訓練の取り組み方法について学んでいただきました。

　平成30年8月27日、熊本市広域防災センターにおいてＢＣＰ（事業継続計画）策定ワークショップを開催しました。ＢＣＰとは、大規模災害などで被災しても予め事業継続計画を作っておくことで初期の災害対応や短時間での復旧に繋げようというものですが、熊本地震を経験しているだけに参加者も多く熱心に取り組んでおられました。

　平成30年5月24日、ホテルメルパルク熊本において多数のご来賓ご臨席の下、平成30年度の総会を開催しました。

総会では平成29年度の事業報告、決算報告、平成30年度の事業計画、予算などが審議、承認されました。また、防災協会と消防局との連携強化に向けた今年度からの新しい取り組みなども紹介されました。

平成30年5月24日、ホテルメルパルク熊本で総会の開催に先立って、日頃から適正な防火管理に努め、火災予防に対する取り組みが他の模範として評価された事業所と防火管理者に対して、熊本市防災協会会長より表彰状と記念品が贈られました。

【優良防火管理事業所】
・医療法人堀尾会　熊本託麻台リハビリテーション病院　様
・社会福祉法人三和福祉会　帯山保育園　様
・医療法人社団如水会　嶋田病院　様
・医療法人杏和会　城南病院　様
・株式会社テレビ熊本　様
・学校法人第一学園　第二幼稚園　様
・学校法人立田学園　立田幼稚園　様

【優良防火管理者】
・橋本　修一　様（医療法人起生会表参道吉田病院・介護老人保健施設なでしこ）
・因幡　真吾　様（社会福祉法人肥後自活団　大江学園・第二大江学園）

戻る